メルセデスベンツEクラス

メルセデスベンツといえば、世界中のエグゼクティブから絶大な人気と信頼を得ているブランドとして、真っ先に名前が挙がるブランドの一つではないでしょうか。

Eクラスはラインアップの中でも中核的な位置付けのモデルとなります。クーペやセダン、ステーションワゴンにカブリオレなど、Eクラスだけで自動車メーカーとして成立する種類の多さです。エンジンの排気量やガソリン・ディーゼルなど選択肢は非常に多岐に亘ります。

今回落札のE350ブルーテックのステーションワゴン。深みのあるシルバーは上品で、特にベンツのシルバーは本当に良い色だと思います。このクラスの車はその時の最先端の技術が惜しみなく投入されており、クルーズコントロールはもちろんのこと、対向車を感知して自動でハイビームとローを切り替える機能や、雨の強弱やスピードでワイパーの動きを調整する機能など、その後のスタンダードになっていく技術が平成22年の時代でも当たり前のように装備されています。

ベンツでブルーテックと言えば、ディーゼルエンジンを指しますがエンジンはとても静かです。アイドリング時の振動もほとんどなく、独特の音でディーゼルと判るくらいですが、巡航中であればガソリンかディーゼルか判別つかないと思います。当然黒煙も全くありません。燃費も良くガソリンよりも軽油は燃料代が安いということで財布にも優しいため、人気があるのもうなづけます。