最近、若者の間で車離れが進んでいると言われていますが、それでも多くの人に必要とされている乗り物であることは間違いないでしょう。
だからこそ、自分の車を大切に扱いより長く乗りたいと考える方も多くいらっしゃるはずです。
では、どのようにしたら車の寿命を1日でも長く伸ばすことができるのでしょうか?
毎日乗るようにする
みなさんご存知のように、車は消耗品です。
つまり車の寿命は、乗れば乗るほど縮まってしまいます。
ですが、車にほとんど乗らないのも寿命を縮めることになってしまいます。
車にほとんど乗らない状態が続いてしまうと、回転系の部品などが劣化してしまい、その結果、車の寿命を縮めることになるのです。
そのため、車はできるだけ毎日乗るようにしてください。
そうすることで、1日でも長く車に乗ることが可能となるでしょう。
しかし仕事やプライベートが忙しいため、車を運転する時間がないという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、エンジンをかけるだけでも構いません。
エンジンをかけるだけでも車の寿命に大きな差が生まれますので、忙しい場合でも、エンジンを定期的にかけるようにしましょう。
急発進や急加速、急ブレーキを避ける
車が動くための重要な箇所は多くありますが、特に大切なのが「エンジン」です。
エンジンがないと車は動きません。
そのエンジンに負担がかかるのが発進と減速です。
エンジンは、緩やかなパワーを出すのは得意ですが、急なパワーを必要とするのは非常に苦手です。
そのため急発進や急加速、急ブレーキというのは、エンジン、そして車に大きな負担を与えてしまいます。
ですので、車を運転する際には、急発進や急加速、急ブレーキは避けて、車に優しい運転をするように心がけてください。
また、急発進や急加速、急ブレーキというのは、事故の原因にも繋がります。
あまりにも大きな事故だと、車を廃車にしてしまう可能性もあるのです。
車の寿命を延ばすためにも、「急」がつく運転は避けるようにしてください。
油脂系その他消耗品の交換
車はオイルが古くなると動きが鈍くなったり、動かなくなったりという不具合を起こします。例えばエンジンオイル。エンジン内を循環し金属同士の潤滑の為に使われたり、エンジン稼動時に発生した汚れを取り除く洗浄に使われたりと様々な作用があります。エンジンを稼動させる上で最も大切なオイルです。
ミッションオイルやATF、ブレーキフルード、LLCなども事故防止や故障防止の為に定期的な交換が望ましいとされています。4輪駆動であればトランスファーオイルも気を遣い、デフオイルにも他の駆動方式の車以上に気を遣うことをオススメします。
古いオイルをそのまま使っていると、本来なら不必要なエネルギーを使うことになり、寿命を早めることに繋がります。そのため定期的なオイル交換が大切になります。
オイル以外だと、タイヤやブレーキパッド、エアフィルター、タイミングベルト、各種電球なども消耗品のためどうしても劣化してしまう。古いままだといつ重大な事故に繋がるかわかりません。そのため、定期的な交換、特に低年式の車を購入された方はチェックをお忘れないようにご注意下さい。
以上が、車の寿命を延ばす方法となります。
USSオークション代行を利用して、中古車の購入を考えている方も上記の方法を実践すれば、車を長く楽しむことができます。
ぜひ知識として覚え、実践してみましょう。