車を保有していると、車検を受ける必要があります。車検を受けずに道路を走ると厳しく罰則されてしまいます。一言で車検といっても、さまざまな種類があるのをご存知でしょうか。こちらでは車検の種類についてご紹介します。
新規検査について
現代ではインターネットが普及したことによって、ネットオークションでも車が販売されています。その販売の際に行われるのが新規検査になるのですが、こちらの車検は一般の方が受けることはほとんどなく、基本的にはディーラーや販売業者が行います。新規検査は新車で登録をしていないもの、一度使用を中断し、再度使用する車が対象になります。新規検査を受ける際は新規で登録をする申請と同時に行なわなければいけないのが特徴になります。
継続検査とは
こちらの車検が、一般的な車検になります。2年に1回受ける車検もこの継続検査と言います。車検証の有効期限が切れた後も続けて同じ車を使用する場合に受ける検査です。この継続検査は、有効期間が満了となる1ヶ月前から検査を受けることができるのです。車検は金銭的にも負担が掛かります。そのため、金銭面的にも余裕を持って早めに検査を受けられると良いでしょう。継続検査はディーラーや整備工場に任せることもできますし、現代では、ユーザー車検やユーザー車検代行というものも存在します。
構造等変更検査とは
趣味の道具を積む際の装置や、車椅子にも対応している設備を整えた車に構造を変更される方もいらっしゃるでしょう。このような場合に車の高さや最大積載量、幅などに変更がある場合に受けなければいけない検査になります。しかし、変更を行なったとしても一定の範囲内で収まっていると構造等変更検査を受ける必要はなくなります。また、車検の有効期間が残っている車でも費用が必要になるので、前もって計画的に行うと良いでしょう。
車検にはこのようなさまざまな種類があるのです。条件に合った車検を受けてしっかりと管理しましょう。中古車オークション代行を利用し車を購入しようと考えている方も、車検の期限などを頭に入れておくと計画的に車検を受けることができるでしょう。