中古車の修復歴や冠水車について

中古車の魅力はやはり安く購入できるというところにあります。
新車では手が届かなくても中古車であれば購入できる、同じ予算でも中古車ならワンランク上の車種を狙うこともできます。しかし、中古車は購入後の故障などの不具合が気になるという方も多いのではないでしょうか。
そこで修復歴車や冠水車の見分け方について紹介します。

修復歴車について

中古自動車査定基準では、修復歴車の定義として「自動車の骨格等に欠陥を生じたもの、又はその修復歴のあるもの」とされています。
少し前までは、修復歴車は後々いろんな所が故障してしまうので買わないほうがいいとされていました。
しかし現在では板金の修復技術も向上し、軽度の修復歴であれば問題なく乗ることができます。
修復歴があることを知っていて格安で購入できた場合には問題ありませんが、修復歴があることを知らずに購入した場合、車の価値が低くなることがデメリットともいえます。

冠水車について

冠水車はエンジンがかからないものがほとんどですが、中には修理することで使えるものもあります。
フレームに欠陥があったわけではないため、冠水車は修復歴なしとして販売されていることがあります。
しかし、海水に浸かった車は錆びやすく、ひどい場合にはラジエーターの管に穴があきオーバーヒートしてしまうこともあります。オークションではこれらのチェック箇所を実際に見て確認することはできませんが、中古車販売店で実際に目で見て車を選ぶ際には参考になると思います。

  • 冠水車の見分け方

    (1)ブレーキペダルの根元に錆びがある
    (2)シートの裏側のクッションになっている金具やばねに錆びがある
    (3)車載工具に錆びがある

オークションでは、出品された車両の一台一台に厳密な査定が行われています。その査定内容が記載されたのが出品票です。
車両の状態は出品票の評価を見て判断することができます。
最高評価点であるS点は、無傷・無修復で登録後1年未満の車両につけられます。冠水車は粗悪車と同等の1点です。
オートプラザICHIDAIでは、出品票をお見せすることもできますので、車の状態や傷が気になる方はお気軽にお尋ねください。

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